トレーニングの原理原則⑦個別性の原則とは?自分に合ったやり方を見つけよう!

筋トレについて学んでいると、人によって言う事が違う場合があって悩む時ってありますよね。でもそれはどれかが正解というのではなく、どれも正解なのかもしれません。人によって合うやり方が違うんですね。筋トレではこの「自分に合うやり方」というのはとても大切です。記事では「自分に合うやり方」をテーマに、個別性の原則について解説します。

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個別性の原則が大切な理由

世の中にはたくさんの人がいますが、同じ人というのは1人としていません。DNAが全く同じ双子だったとしても、生きていく中での経験や出会う人によって変わっていきます。年齢、性別、身体的特徴、能力、性格、目的、生活習慣、様々な違いがあります。

こうした違いを無視してトレーニングメニューを組んでも、効果を最大限にする事はできません。例えば年齢を無視して高齢の方が若い人と同強度のトレーニングをするのは危険ですし、初心者がベテランのような高強度のトレーニングに挑むのも危険です。

自分の性格をよく知る事も大切です。人の多いジムで切磋琢磨するのが好きな方もいるでしょうし、自宅にトレーニング設備を揃えて黙々とトレーニングするのが合うという人もいます。ここを間違えると、筋トレのキモである「継続」が難しくなってしまいます。

そう考えると、筋トレを習慣にするという事は、自分自身を探求していく事なのかもしれません。

自分に合うトレーニングを探すために

自分に合う合わないを探すには、数多くの要素があります。全て書いていくと膨大な量になってしまうので、代表的なものをお伝えしていきます。

年齢

人間の身体は、30歳をピークにして後は衰退していきます。筋トレをする事によって衰退のスピードは落とす事ができますが、自然の法則には逆らえません。徐々に体力は落ちてきます。

この場合、気をつけたいのは回復にかかる時間です。若いうちはすぐに疲れが取れていたのが、なかなか取れなくなったと感じたら筋トレの頻度を見直したほうがいいです。無理にそれまでのペースを維持しようとすると、オーバートレーニングになりかねません。

もし同年代の方がそれ以上に頻繁にトレーニングしていたとしても、比べて自信をなくす事はありません。それも個別性の原則です。筋トレは自分との戦いです。人と比べて無理をして不調になるほど馬鹿らしい事はありません。

身体的特徴

身体的特徴もトレーニングを考える上で大切な要素です。例えば、手足の長短があります。一般的には長い方がスピードが出るものの、パワーは短い方が出ると言われます。

これをトレーニングで考える場合、同じ重量を上げるなら手足が短い方が有利になります。これを無視して手足の長い人が扱う重量の軽さに劣等感を持つのも無意味な事です。

また、筋肉には速筋と遅筋という2種類の筋肉繊維があり、この比率は先天的に決まっています。速筋繊維の比率が高ければパワー系種目が有利、遅筋繊維比率か高ければ持久系種目が有利とされています。

今回のテーマは「速筋と遅筋の違いの理解と筋肥大トレーニングへの活かし方です。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、実は筋繊維にはいくつか種...

さらには、同じ人間の身体の中でも強い場所、弱い場所というのがあります。私の場合、腹筋の持久力が弱く、最大でも20回しかできません。知り合いで200回するという猛者がいますが、それに比べて私は…と劣等感を感じていました。

その劣等感を払拭できたのは、伝説の女子レスリング選手である吉田沙保里さんも同じだという事を知ったからです。彼女は天才的なレスリング選手ですが、腹筋だけはすぐに限界が来てしまうそうです。世界レベルの人でもそうなのだから、何も劣等感を持つ必要は無いとわかってホッとしたのを覚えています。

こうした身体的特徴は、本格的なDNA検査をすれば詳細にわかるようですが、現実的ではないですよね。でも大丈夫です。普段のトレーニングで「自分はどのような特徴があるのだろう」としっかり意識していく事でだんだんわかってきます。

生活習慣

筋トレを習慣にするには、生活習慣の中に筋トレの時間を確保する事が大切です。ただ、生活習慣というのは人によって違いますよね。昼間働く人もいますし、夜働く人もいます。変則的な勤務時間の方もいると思います。

一方、筋トレに適した時間帯も色んな意見があります。疲労ゼロの朝にやるべき、という人もいれば、身体がほぐれてくる昼にやるべきという人、徹底的に追い込める夜
にやるべきという人まで、様々な意見があります。

筋トレを習慣にするには、時間の確保が必要ですよね。一般的には仕事が終わってからジムに通う方が多いようですが、出勤前の朝にトレーニングをこなす...

もしあなたの知人があなたよりも筋トレの経験が豊富で、「朝やるべきだ」と言ったとしても、あなたが夜の方が気分良くトレーニングできるなら、あなたにとっての正解は夜のトレーニングです。自分の感覚を信じ、優先する事で、自分にとって快適なトレーニング習慣ができていきます。

ちなみに私の場合、師匠からは「ジムでやるべき。自宅トレーニングは続かない」とはっきり言われましたが、こっそり自宅でトレーニングして、1年経ってカミングアウトしたら、「続けられてるならそれもありだよね」とあっさり言われました。そんなもんです。

性格・好み

筋トレでは色々なノウハウ、テクニックがあります。例えば、スロートレーニングというのがあります。これは低重量でもゆっくり動かす事で安全にしっかり効かせる事ができるテクニックです。

これ自体は効果はあるとされていますし、高重量に比べて安全性が高いのもわかります。なので私も1度チャレンジしてみた事がありますが、性格的に合わないと思ってすぐにやめました。

他にもプランクのような「じっとして効かせる」アイソメトリックトレーニング全般が嫌いです。個人的には楽しい趣味としての筋トレを推奨しているので、楽しくないものはやらなくていいと思っています。

ただ、トレーニング法は好き嫌いをしてもいいと思っていますが、筋肉の部位毎の好き嫌いはしないようにしています。正直言うと脚のトレーニングは気分が乗らない時もありますが、サボると達成感は得られず、罪悪感を感じ、結果的に楽しくないので気分が乗らなくても自分を鼓舞して何とかやっています。

終わりに

今回は代表的な4つの項目についてお伝えしましたが、他にもトレーニングに関係してくる個別の要素はたくさんあります。そうした要素1つ1つに感情を左右されるのではなく、冷静に受け止めていく事で、ストレスの少ない筋トレ習慣が身につきます。

また、こうした「自分の中の人と違う所」を冷静に受け止め、対処できるようになってくると、筋トレ以外でも色んな事が楽になってきますし、他人の違いも受け入れられるようになるので人間関係も楽になってきます。

これは私が筋トレで得た恩恵の中でも、特に大きな恩恵だと感じています。+

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